施術方針と施術例


 

 

施術方針

 当院の鍼は太めの鍼で深刺しが特徴です。凝っていたり血行不良の部位に鍼が届くとズーンというひびきが起こります。悪ければ悪いほどひびきは強く起こりますので、それをもって鍼が痛いとか怖いと感じられるのだと思います。ですが、ズーンという響きが大きくて多いほどつらい症状が和らぎます。したがって響きのない鍼を打ってもしょうがありません。

 この度私がヘルニアになったのは、反り腰(そりごし)で朝から寝るまで座りっぱなしの生活習慣を続けた結果だと知りました。職業柄知っていてもよさそうですがまさか自分がそんなことになるとは想像できませんでした。このおかげで、お尻や太ももや脛(すね)やふくらはぎを柔らかくすることに努め、それでもダメなときは自分で鍼をして3カ月で仕事復帰しました。これらのメンテナンスは一生続けなければならないと覚悟しています。

 どんな病気でも血行を良くすることが最善の治療です。まずは生活習慣を見直して身体のケアやメンテナンスを継続することが重要ですが、ストレスや過労で症状がつらい時は鍼が最も効果的です。これまでは、お一人のお客様に何時間でも何本でも鍼をしてきましたが、病気を契機に施術時間を短縮することにしました。以前から、お客さま方に細く長く鍼を続けてほしいとのご要望にも応えたいと想い決断しました。

施術時間鍼(はり)30分+お灸+置鍼30分 準備等含め1時間半

*予約は営業日の時間内に限ります
*予約の前日・当日のドタキャンは災害等を除きキャンセル料100%いただきます


施術例



問診
検査

 

施術

 

当院のルーツ

 今日の北京堂鍼灸北見/北京堂鍼灸レディース北見があるのは、生みの親である淺野周師匠と育ての親である私の姪のY子のおかげです。このめぐりあわせのルーツは、鍼灸専門学校の1年先輩に師匠の奥さんがおられ、そのおかげで師匠の鍼灸院に同級生のYさんが私を連れて行ってくれたことに端を発します。
 姪のY子は1年半にわたり、1時間の道のりをかけて毎週私の住まいに来て300本の鍼を打たせてくれました。上の写真は姪のY子に鍼をした今から11年前(2024年現在)の写真です。
 私はこの場を借りて、師匠ご夫妻と同級生のYさんと、姪を生んでくれた姉夫妻と姪にこころから感謝をいたします。
合わせて、私に鍼を打たせ、私を育ててくれているご利用者の皆様方に感謝を申し上げます。 ありがとうございます。